お礼状の書き方 便箋に縦書きで書くルール

お礼を伝えるだけなら、メールが便利 昨今はそんな方が大半です。

ですが、そうも言ってはいられない今、「お礼状を書かなければならないあなたに」
書き方の作法とポイントを伝授します。
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実例付きですので、そのまま、真似ていただいても構いません。
今回は、急場しのぎにもなりますが、
実際に作成した文例を見ながら、ポイントを確認してまいりましょう。

まずは、文例をご覧ください。
新たな取引先を紹介してくれた。社長さんに向けたお礼状です。

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お礼状に作成で、留意したい5つのポイントをチェック!!

「形式を重んじるのは、お礼状の基本中の基本です。」

謹啓(or 拝啓)などの「頭語」にはじまり
次に
時候の挨拶・平素のお礼から書き出す。

最後は、敬具などの「結語」で閉める。これ基本

ビジネス関係などでは公式な場では、形式を踏まえましょう
ポイント

「拝啓」で改行した場合
「芸具」も改行です。頭語と結語は統一ルールで記載しましょう。

                    

一歩踏み込んだ「お礼の言葉が」相手に響きます。

挨拶のあとは、「さて」「ところで」などを使い相手に伝える内容を記載します。
この際に
「ご無理なお願いもかかわらず・・・」や
「勝手なお願いをお聞き届けいただき・・・・・」など

一歩踏み込んだ表現を用いると相手に響きます。

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お礼だけではNG。事実を正確に相手に伝えよう

お礼ばかりを書き続けても、結局何をいいたかったの?となります。
ビジネスの場合、お礼状のもう一つの目的は「相手への報告」です。
相手の方も、結果や経過は、とくに知りたがっている事項です。

お礼状では事実を正確・簡潔に相手に伝えましょう

次に続く前向きな言葉で関係を深めよう。

この文例では
「今後は〜ご好意にこたえて、、、」

先に向けてポジティブな言葉が入っています。この前向きな言葉が
ビジネスのお礼状では必須の事項です。

「お手をわずられせてしまい、、」とか
「ご面倒をおかけして、、」
「申し訳ありません」などはお詫びの文言になり

相手も恐縮させてしまい。マイナスです。 
注意したいポイントですね

便箋一枚がキャンパスです。バランスよく文字を配置しましょう。

お礼状ですから、内容と同時に文字のレイアウトも
大切です。
一枚の便箋は、絵を描くキャンパスです。
見た目のバランスを考えて、書きましょう。

短く簡潔に使え、用途は多様!お礼状の救世主とは?

どうしても5から6行にしかならないならば…

一筆箋にしましょう。
これならば、文章が短くても失礼にはあたりません。

さり気なく感謝の気持を一筆箋で。
上司への報告
お中元やお歳暮に添え状として
請求書や食事のお礼



一筆箋はビジネスのありとあらゆるシーンで活用できます。
下記の例を見て下さい。

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一筆箋ならルールも簡単

一行目に 宛名を書き
最後の行に署名で閉める。
これだけです。

あまり多くを書かなくても。。
つまり、字を描くのが苦手でも苦痛にはなりません。

ポイントは
一筆箋はあくまで一筆です。2枚までが限度です。
イラストの上には文字を書かない

文章を短くまとめ
区切り良く改行。読みやすく作りましょう。

上司の報告書に一筆箋を添えて
メールで済ますところを、あえて一筆箋で。
あなたの好感度は間違いなく上がりますね!

 さいごに

お礼状・・・しかも手書き
文字がキレイか
便箋のレイアウトは選んだ便箋は
文章には性格までもが出てしまします。

とってもハードルが高く。
厄介ですね!

ビジネスのプレゼンや挨拶でも
とても流暢に滑らかに出来るよりも
とつとつとしていても誠実に話すほうが
よく伝わりますよね

手紙も同じです。
達筆な文章よりも、
一字一字心を込めて書いた手紙は
伝わります。
悪筆でも、間違いなく好印象でしょう

デジタル社会であるからこそ
高アピールになる

「手書きの礼状」を書きませんか?

  

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