どんど焼きで今年一年の
「無病息災」「家内安全」「商売繁盛」を祈願し、
良い年を迎えましょう!!
どんど焼きとは、小正月1月15日に、
お正月に使った門松や注連縄、書初めなどを
お焚き上げし、お正月の神様をお送りし、
を祈願する日本の伝統的な行事です。
どんど焼きでのお焚き上げ、東京都内は,
2015年は何処の神社に行けば良いのでしょう。
【東京 どんど焼き 場所】
東京は、江戸三大大火でも知られるように
昔から火事が多かった土地柄という理由から、
中心部でのどんど焼きが禁止されたようです。
なので、東京では、どんど焼きは 2カ所の神社、
東京「花園神社(湯の花神事)」
東京 鳥越神社(どんど焼き)」
のみで行われています。
●花園神社(湯の花神事)
【日時】 毎年1月8日*時間はお問い合わせください
【住所】 東京都新宿区新宿5―17-3
【アクセス】
*東京メトロ丸ノ内線、副副都心線、都営新宿線
「新宿三丁目駅」E2出口 徒歩0分
*JR、小田急線、京王線「新宿駅」東口 徒歩10分
【電話】03-3209-5265
【受付期間】1月8日まで随時(特設の納所はない為)
【受付場所】納大明神
*古い神札及び神符(他の神社やお寺の物も可)を納める場所です。
【お焚き上げ出来ないもの】
*新宿区はお焚き上げに対する焼却の基準が厳しい為、
可燃物以外は持ち込み禁止とのことです。
「湯の花神事」や「湯花祭」と呼ばれています。
お焚き上げの火で沸かしたお湯を神前に供え、
そのお湯で作った甘酒が参拝者にふるまわれます。
場所柄、多規模なお焚き上げではないものの
宮司さんの手でお焚き上げする風景は、
ほのぼのとあたたかい気持ちになります。
●鳥越神社(どんど焼き)
【日時】 毎年1月8日*時間はお問い合わせください
【住所】 台東区鳥越2-4-1
【アクセス】
*都営浅草線、大江戸線「蔵前」駅 徒歩10分
【電話】03-3851-5033
【受付期間】1月5日より1月8日まで
【受付場所】境内特設納札所
【お焚き上げ出来ないもの】
プラスチック類をお正月飾り等から外してください
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子供達が手に持った青竹で
「どんど、どんど」と地面を叩きながら
火の周囲を二回程ぐるぐる廻ります。
そして、長い竹竿にお餅を吊るし、
どんど焼きの火でお餅を焼いて食べ、
今年一年の無病息災を祈ります。
地元の人達、氏子の皆様の手で守り続けられている
昔ながらの「どんど焼き」の姿が見られます。

由緒正しい神社でのどんど焼き、お焚き上げ。
神様に感謝の心を捧げ、諸願成就を祈りつつ、
日本人が長年大切にしてきた文化も感じられることでしょう。
【どんど焼き 意味と由来 東京編】
東京では、江戸の時代より、
1月7日の七草粥を最後にお正月行事をすませ、
翌8日にはお正月飾りを取り外す風習となっています。
「どんど焼き」は新年を迎えるにあたり、
旧年中の御札や御守り、古い神棚や注連縄、
正月飾り等をお焚き上げし、
お正月にお迎えした歳神様をお送りする、
日本の伝統的な行事です。どんと焼きで
お焚き上げの火や煙には、歳神様の力によって、
1年の災厄を祓い清める力があると言われています。
そして、今までお守り頂いた神々様に感謝し、
諸願成就をあらためてお祈り願う神事が
どんと焼きになります。
「どんど焼き」は「左義長」とも呼ばれ、
平安時代、陰暦正月十五日または十八日に
京都御所にて、毬杖と呼ばれる竹や木を三叉に組み立て、
その上に結ばれた扇や短冊などを
陰陽師が焼いて厄祓いや占いをした事が始まりで、
庶民の民間行事として広がったようです。
また、神社・仏閣での「お焚き上げ」という神事と
「どんど焼き」「左義長」は本来異なるものでしたが、
同様に行われることが多くなったと言うことです。
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