桃の節句のひなまつり、お食い初めなど、
お祝いの席には欠かせない蛤のお吸い物。
どうして蛤のお吸い物をひなまつりや、
お食い初めに食べるかご存知ですか?
なぜ蛤は縁起が良いと言われるのかご紹介しつつ、
蛤のお吸い物の作り方、簡単レシピ、
蛤のお吸い物の作り方のポイントをお教えします。
蛤のお吸い物のお取り寄せの情報もありますよ。
目 次
【蛤のお吸い物 の由来 ひなまつりとお食い初め】
ひなまつりと言えば蛤のお吸い物ですね。
昔から二枚貝は女の子を意味するので、
ひなまつりには貝はつきものでした。
蛤は二枚貝の中でも二枚の貝がぴったり合い、
他の貝殻とは決して合いません。
そこから、蛤はぴったり合う相性の人に出会う、
良縁に恵まれ夫婦円満になるとの言われから、
「女の美徳や幸せ」につながると言われます。
蛤はとても栄養価の高い食べ物です。
汁まで残さず食べられるお吸い物がさらに良いと。。
そんないわれから、ひなまつりに、
蛤のお吸い物を頂くようになりました。
また、将来、良縁に恵まれるよう願いを込め、
お食い初めにも頂くようになったようです。
【蛤のお吸い物 作り方、昆布のだしがポイント】
蛤のお吸い物はかつお出汁を使わず、
昆布出汁を使うのがポイントです。
よく洗った蛤と昆布を水から弱火にかけます。
灰汁が出て来たら、丁寧に灰汁を取ります。
口が開いた蛤をザルなどに取り上げます。
火を止める寸前に塩か薄口醤油で仕上げます。
器に蛤を入れ、汁を注いで出来上がりです。
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【蛤のお吸い物 作り方のコツ 注意点】
蛤のお吸い物を作る注意点はまず、
蛤は水の状態から火にかけることです。
水からじっくり煮ないと美味しい味が出ません。
蛤に火が通ると口が開きますので、
順次、手早くザル等に取り出しましょう。
火が通った蛤を煮続けると味が落ちますし、
身が硬くなって美味しくなくなります。
蛤自体に塩味がありますので、
塩や薄口醤油は加減をみながら入れましょう。
お吸い物は透明な程良いとされます
【蛤のお吸い物 お取り寄せ情報】
蛤のお吸い物、どうしても美味しくつくれない!
そんな時はお取り寄せしましょう。
名店の味を自宅で頂くのも良いものですね。
三越伊勢丹【九十九里浜 蛤酒蒸しのお吸物詰合】
九十九里浜の蛤を使用。
お湯を注ぐだけ、お手軽なのに本格派の味です。
花麩も美しく、お祝いの席にぴったりのお椀です。
いかだ焼本舗 正上【九十九里浜 蛤お吸い物】
創業寛政十二年 江戸時代より続く伝承の味
酒蒸しにした大振りの蛤を使ったお吸い物は、
一度食べたら忘れられないおいしさです。
日本鮮食【はますい 天然蛤の即席お吸い物】
天然の素材を使い、味にこだわりぬいた上質の「はますい」。
お湯を注ぐだけで、蛤の旨味が凝縮した蛤のお吸い物が。
http://www.kissako-online.com/product/20
本格料亭の味を、いつでも簡単に味わえます。
ひなまつり、お食い初めに込められる願い。
幸せになって欲しい、健康でいて欲しい。
子供の幸せを願う親の気持ち、想い。
蛤のお吸い物に受け継がれてきた想いを、
蛤のお吸い物を味わいながら、
家族一緒に感じられるといいですね。
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