そら豆のゆで方 塩加減と茹で時間のコツ。お酒は何のために?

そら豆が美味しい季節。
5月から6月にかけて旬を迎えるそら豆。
そら豆が出回り始めると夏の訪れを感じますね。

さやの先が空に向って伸びるため
その名が付いたといわれる「空豆」

おたふくに似たふっくらとした粒には
瑞々しい生命力がぎっしりつまっています。

ビールのおつまみに、
ヘルシーなおやつとして
気軽に美味しいそら豆。

茹でたてホクホクのそら豆は、味も香りもまた格別ですよね。
「 どうやったら美味しく茹でられるの?」

旬のそら豆は茹でて食べるのが一番!
そら豆の美味しい 茹で方をマスターしましょう。
茹でてから、冷凍保存のコツもご案内します。

梅雨に効果のある栄養力についても!

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【そら豆のおいしい茹で方のコツ】

そら豆はさやから豆を出して茹でましょう。

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さやから中の豆を一つづつ取り出します。

*コツ
出した豆の黒い筋に予め包丁で切り込みを入れておく
後で皮を剥きやすくなります。

②鍋にたっぷりの水と塩とお酒

(水1リットルに対し、塩大さじ2 お酒100ccの割合)を入れ
沸騰したら、さやから出したそら豆を入れます。

蓋を閉めず強火で2分程茹でます

コツ1 お酒が隠し技

そら豆の青臭さを取る為にお酒を入れます。
*コツ2 水・塩・お酒 守るべき分量

茹でるそら豆の量によってお水の量を変えます。
水の量に対し、塩とお酒の割合を守りましょう。

*コツ3 固めのゆで時間。やわらかめのゆで時間

固めが好きな人は1分半くらいが良いでしょう。

柔らかめが好きな人は3分程でも良いです。

それ以上茹でるとホクホクした触感がなくなります。
茹で過ぎには注意です。

茹で上がったらザルに取り、冷まします。

*コツ

水につけず冷ました方が水っぽくならず、
美味しく出来あがります

急ぐ時はうちわであおぐなりして冷ましましょう。

豆の黒い筋の部分、切り込みを入れたところから
皮を剥いて頂きましょう。

食べ方の知恵

そら豆の薄皮は食物繊維と栄養がたっぷり。
そのまま食べるのがおすすめです。
もちろん、苦手な方は薄皮を剥いてくださいね。

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【茹でたそら豆の保存方法】

茹でたそら豆の冷凍保存は1-2ヶ月程。

そら豆は豆の中でも特に新鮮さが命。

「おいしいのは3日間」といわれるほどです。

3日で使い切れない場合には、
茹でて冷凍保存しておきましょう。

●そら豆の冷凍保存方法-ゆで時間は短めに
冷凍する場合は固めに茹でます。

ゆで時間を短くして1分程にします。

茹でたそら豆の水分を、
キッチンペーパーなどできっちり取ります。
そら豆を温かいうちにバットなどに並べ、
冷凍庫へ入れ一気に冷やして凍らせます。

凍ったらフリーザーバッグやビニール袋に入れ、
冷凍庫にて冷凍保存します。

*茹でたそら豆を冷ました後、

フリーザーバッグやビニール袋並べて入れ、
そのまま冷凍保存でも大丈夫です。

●そら豆の冷凍保存期間

冷凍保存期間は1~2ヶ月程度です。
*なるべく早く使い切りましょう。

●冷凍そら豆の使い方

自然解凍もしくは電子レンジで解凍して、
再度、軽く茹でるか、
冷凍したままお湯に入れて加熱します。

茹でたてのそら豆のホクホクとした美味しさ、
パクパクいくつでも食べられますよね。

古代から食されてきた「生命力の源」そら豆のスゴイ栄養力

古代エジプト時代から栽培されていたそら豆

そら豆は大地からぐんぐん伸びてゆく
生命力のとても強い植物です。
豆はその種子であり、いたるところで目を出し繁殖する
「生命力の源」です。
エジプトでは4000年ほど前からすでに
そら豆が栽培されていたと言われており
古代の人にとって
そら豆は命をつなぐ食の原点であったようです。

そら豆のスゴイ栄養力〜梅雨の時期にピッタリ!

そら豆の栄養面ですが
そら豆には タンパク質や炭水化物
そら豆はビタミンB1、B2、C、カルシウムなど、
ミネラル分も多く含まれています。

そら豆に特に豊富なビタミンB1、B2は
エネルギー台車を高める働きがあり
梅雨の時季の「だるさ予防」や疲労の回復
に大変役立ちます。


旬のそら豆の美味しさはまた格別のお味です。
身体にも美味しいそら豆、

夏に向かう元気な体を内側から支えてくれるそら豆

美味しく茹でて
豊かなちからをタップリと摂り入れましょう。

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