とうもろこしの ゆで方はコレ!北海道の農家が行う。おいしく茹でる方法

とうもろこしは、北海道の最盛期には
朝もぎ「とうもろこし」と表示されてスーパーに並びます。

みずみずしい皮が付いたままで見るからに新鮮な
トウモロコシは、旬の味覚として大人気です。
この「とうもろこし」茹で方でまったく味がかわるのをご存じですか?

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北海道でも、とうもろこしの作付面積・生産量ともに群を抜いているのは芽室町です。
今日は、その芽室町の農家の方に聞いた
とうもろこしを究極においしく茹でるコツを
お伝えいたします。

とうもろこしのゆで方 3つのポイント!

とうもろこしのゆで方で注目してもらいたいポイントは、それはトウモロコシを

・「水から」ゆでるか
・「お湯から」ゆでるか
・ 塩を入れるタイミング

3つのポイントがあります。
順に解説いたします。

身がふっくらとして、みずみずしくなるのは「水から」茹でる

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とうもろこしの産地「北海道」では、この方法が一般的です。水から茹でると
もっともおいしさが引き出されます。
その方法ですが、以下の手順でお願いします。

①家庭で茹でる場合は、とうもろこしが埋まるくらいの分量の水に
 塩は、1リットルあたり大さじ一杯が目安

②茹でる時間は、8分間が目安です。
 (水から一気に茹でますので、火は強火でお願いします。)

③グラグラ一気に茹でると、とうもろこしも回転しますが、
その際ときどき箸で、まわして熱が均等に伝わるよう注意して下さい。

この方法で茹でたとうもろこしは、
ぷっくりと膨らんだ粒粒が
シャキッとしたみずみずしさにもあふれた
まさに、朝もぎとうきびが味わえます。

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「お湯から」ゆでる方法。これはしっとりとしたおいしさ。

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お湯から茹でても、あら、不思議!また味わいが変わります。

①家庭で茹でる場合でも、お湯の分量は同じです。
トウモロコシが埋まるくらいの分量のお湯を鍋に先に用意してください。
(この時、塩は入れません)

②沸騰したらとうもろこしを入れてください。
お湯からの場合はここから一気に茹でて下さい。
時間は,強火で3から4分になります。

③ここでも、ときどき、とうもろこしを箸でまわして、熱が均等に回るように注意して下さい。

④3-4分たったら、すばやく取り出して
ここで、塩をふって下さい。

出来上がりです。

この方法では、不思議なことに「しっとり」とした茹で上がりで
水から茹でた「シャッキリ」感とは明らかに違います。

2つの方法それぞれ、味わいが異なり
好みがわかれることろです。

「塩なしで」ゆでるか否かでも味が変わります。
水から茹でる場合、お湯から茹でる場合
ともに、味の差がはっきりと出ました。

北海道ではどちらかと言えば、
茹で上がり後に塩をふる方が多いです。
これは、鮮度がよいよいと茹で上がりに
甘みがよけい感じられますので、
とうもろこしの実の甘さに、パンチの効いた塩味がして、
つぶつぶの食感も味わいを格別にします

おまけ情報!!茹でたあとの保存のコツ!

最後に、保存しても美味しさを長持ちさせるコツです。

「お湯から」ゆでる方法でゆでて下さい。
茹で上がりに、「塩水に浸して」

それから、
まだ熱い内にサランラップでくるんで下さい。

素早くこうすることで、塩味がうまく染みこみ
しっかりと味付けがされます。

さらに、ラップでくるむ事でトウモロコシがしわしわになりません。

まとめ

総合すると

しゃつきりした食感が好みなら、「水から」
しっとりした食感ならば「お湯から」茹でましょう。

塩をいれてゆでればそのまま、バランスがとれたおいしさに

茹で上がりに塩をまぶしても、メリハリが効いたおいしさに

それぞれも食感の変化を楽しんで下さい。

こうすれば、みずみずしさも保たれます。
味も格別になり、時間が経ってもおいしく味わえます。

この夏は、是非旬の味覚「とうもろこし」を
美味しく 味わって下さい。

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